クローズアップ049
ラブピース星。愛と平和のために、そこにはひとつのレコード会社があった!!
( 2005.2.18 )
効果音 ■
プルルルプルルル…プルルルプルルル… (社長室の内線が鳴っている音)
効果音 ■
ガチャ (受話器を取った音)
ロベルト ■
何だね?
秘書 ■
社長。今よろしいでしょうか?
ロベルト ■
あぁ。
秘書 ■
あの星…。
ロベルト ■
何だ?地球のことか?
秘書 ■
はい。その地球を担当している、あの方が今戻られましたが、社長室にお通ししてもよろしいでしょうか?
ロベルト ■
そうか〜。あの男が帰ってきたか〜!よし通せ!!
秘書 ■
はい。
効果音 ■
コンコン (社長室をノックする音)
ロベルト ■
入りたまえ。
X ■
失礼します。
効果音 ■
ガチャ (社長室のドアを開ける音)
X ■
社長お久しぶりです。ただいま地球より戻ってまいりました。
ロベルト ■
ご苦労だったな。マイケルくん。
マイケル ■
地球では散々な思いをさせられましたよ。
ロベルト ■
そのようだな。地球に送り込んだりして悪かった。やはりやつらは噂通り、勝手なことばかりしているのかね?
マイケル ■
そうですね。では早速ですがご報告させていただきます。
ロベルト ■
よし頼む。
マイケル ■
私は LPM-0107 『 Stories 〜永遠の贈り物〜 』 が終わった時点で、この勝手なことばかりしていることを、いち早く社長にお伝えしなくてはと思い、やつらの前から去ることを決めました。
ロベルト ■
ほぅ。去るのも大変だったろう?メールでの報告によると、なんでも、クローズアップの原稿を書かされていたとか?
マイケル ■
そうなんです。でも去るのは、まぁ、海外で絵の勉強がしたいとか何とか適当なことを言って、去ってきましたがね。(LPM-0107クローズアップ参照) なので、その後の LPM-0108 のことはまったくわかりませんが、相変わらずなのでは?
ロベルト ■
いろいろと噂で聞いてはいたが、そんなにひどいのか?ラブピースモードを私が立ち上げたのは、最近地球が何かとおかしいだろ?だからもし心が病んでいる地球人がいたら、やつらが、歌で、そして曲で、彼らの心を救ってほしいと、そういう世直し的な気持ちが私の中にあったからなのだぞ。
マイケル ■
社長のおっしゃる通りです。ただ、残念ですが、今のやつらは、世直しの世の字も考えておりません。ただ、マスターベーションに音楽をやっているだけです。氷山の一角ですが、いくつか例を出しますと、やつらは、LPM-0103 『 HAPPY END OF THE WORLD 』 という、世界が終わればとてもハッピーだ!みたいなタイトルの曲を作ってますし、LPM-0105 『 FREE 』 という、みんな自由に好き勝手なことをやろうよ!楽しければ何やっても良いんだよ〜!みたいなタイトルの曲も作っています。そして LPM-0106 『 SMALL HEARTS 』 のタイトルもよく考えると小心者たちですよ。何がやりたいんだか、ちっともわかりゃしませんし、社長のおっしゃる世直しなんて、これっぽっちも思ってないですよ〜!!
ロベルト ■
そうなのか〜。それはとても残念だ。やつらにはかなりの予算を注ぎ込んできたつもりだし、やつらなら何かをやってくれるような気がしていたのだがね〜。意味がなかったようだ…。
マイケル ■
……。会社のことを考えますと、このままやつらをのさばらせておいて良いものだろうかと思ってしまいます。他の星で頑張っているユニットたちに示しもつきませんし。
ロベルト ■
そうだな。……。よし決めた!!次の曲には一切予算は落とさん!!もう以前みたいに贅沢に、いろいろなゲストミュージシャンを迎えたりはできないようにしてやる。二人でせいぜいマスターベーションな曲でも作っているんだな。
マイケル ■
そうですね。お金がなければ、自分も諭吉で縛られることもなさそうだし…。(LPM-0107クローズアップ参照
ロベルト ■
そしてもうひとつ!やつらは1曲に時間をかけ過ぎている!!そう思わぬかね?
マイケル ■
ほんとおっしゃる通りです!自分たちが法といわんばかりの勢いで、簡単にリリース日を延期してみたり、またその理由が聞いてビックリ!!作曲しているメガネの方が、忙しい忙しいと言いつつも、地球でウェブサイト関係の副業をしていたり、プロレス観戦に行ってばかり。曲作りが予定通りにいっていないので延期しま〜す!とかなんとかみんなに言っちゃっているし…。もう末期ですよ!!
ロベルト ■
そうなのか〜。かなり末期だな。他の星のユニットたちはもっとコンスタントに曲をリリースしているよ!!地球では西暦1999年だっけ?もう立ち上げてから5年もたっているのに、まだアルバムができていないとはどうなっちゃっているんだね?コストばかりかけて、地球人の一人も幸せにしていない。ブツブツ…。
マイケル ■
そうですね〜。
ロベルト ■
……。わかった。ならば私にも策がある。
マイケル ■
どのような策なのでしょうか?ぜひ私めにお任せを。
ロベルト ■
ふむ。任せたと言いたいところだが、マイケルくんには、これからもありのままの状況を報告してもらいたいので、引き続き、地球担当ディレクターとしての任務を全うしてくれ。
マイケル ■
地球担当ディレクターといってもそれは表向き。要するに引き続きスパイとしてやつらを監視しろと、そういうことですよね?
ロベルト ■
さすがだマイケルくん!理解が早いな。やはり私が見込んだだけのことはあるよ。
マイケル ■
ありがたき幸せです。ではまた地球に戻り、監視を続けます。なにかございましたら、携帯のメルアドの方にお願いします。それでは失礼致します。
ロベルト ■
ちょっと待て!!このビルの1階に、電話ボックスみたいなものがあっただろ?
マイケル ■
はい。ございましたが。
ロベルト ■
実はそれは好きな星にワープできるワープボックスというものだ!!これからはそれを自由に使ってくれたまえ。地球の星番号は #2525 だ!ニコニコで覚えやすいだろ?
マイケル ■
そうですね。
ロベルト ■
君のポケットからチラッと見えているゲームポーイをやりながら、長い時間フライトすることもないだろう。地球では流行っているんだろ?この間の 「 ギャラクシーGoGo!! 」 の特集でやっていたよ!!
マイケル ■
これですか?これはメガネから餞別としてもらった諭吉で買ったものですよ!!(LPM-0107クローズアップ参照
ロベルト ■
諭吉?何を言っているのかさっぱり分からんが、まぁよろしく頼むよ!!
マイケル ■
わかりました。では逐一ご報告致します。それではまた。
ロベルト ■
うむ。
効果音 ■
ガチャ。バタン (社長室のドアを開け閉めした音)
ロベルト ■
……。さて次の手を打つとしようかな。
効果音 ■
ガチャ。ピポピポ (受話器を取り秘書の内線番号を押した音)
秘書 ■
はい社長。お呼びでしょうか?
ロベルト ■
うむ。大至急、デストロイゼスを呼んでくれ。
秘書 ■
わかりました。すぐ社長室に向かわせます。
ロベルト ■
よろしく頼む。
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